伊予消防署双海出張所の見学

2023年2月1日 17時26分

3年生が、社会科「火事からくらしを守る」の学習で、消防署に見学に行きました。

先日の避難訓練で、救急車、消防車を近くて見せていただいたばかりでしたが、

今日は、学習したことをもとに、たくさんの質問を用意してうかがいました。

「なぜ、消防署の番号が『119』番なのですか?」と、質問。子供が考える質問は、面白いものです。

ずっと昔は、消防署への緊急連絡は112番だったんだそうですが、ダイヤル式でかけ間違いが多く、119番に変更したとのこと。

引率教員はふむふむと納得しましたが、質問した3年生は、ダイヤル式の電話のことがよく分かりません。帰校後に、教員から詳しく聞いて、やっと理解ができました。

 

他にも、救急車の中を見せていただいたり、

 消防車の装備を見せていただいたりしました。

今日は双海出張所のいつもの消防車の調子が悪く、隣町から予備の消防車を手配してきていたのだそうです。

いつ、何が起きても対応できるように、消防署で準備をしてくれていることを改めて知りました。

 

また、救助するときの防護服を着させてもらいました。

酸素ボンベも背負うと、合計20㎏。

立っているだけで、精一杯。

「こんなに重くては、救助には行けません。。。」

消防士さんの力強さを体感した3年生です。

 一番印象に残ったのは、放水訓練。

消防署の2階に向かって放水させていただきました。

  

消防車に入っている800㍑の水をたったの2分で放水し切るのだそうです。

勢いのあるホースは、消防士さんに支えていただきながら、やっと持つことができました。

双海出張所の皆様、お忙しい中、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

体験した学習をもとに、これから学習のまとめをしていきます。

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ミュージカル「西遊記」の一場面。

1年生と2年生が担当するのは、火の精です。

炎の形をイメージしたかんむりをかぶり、

両手に真っ赤なサテン生地を付けて、大きく動かして炎を表現しながら、歌も披露します。

9人で表現する「火の山」は、ミュージカルの見所の一つです。